建設発生土有効利用
水底土砂有効利用
事業概要
東京都は、東京港内から発生するしゅんせつ土砂の処分先に限りがあるため、広域処分について検討を行ってきました。
一方、千葉県では、千葉沖に点在する深掘部が青潮の一因ともいわれ、漁業の障害となっています。
千葉県は、漁場の再生などのため、この深掘部の埋戻しに大量の土砂を必要としていることから、東京都と千葉県で調整を行った結果、東京港のしゅんせつ土砂を千葉沖に埋戻して有効活用しています。
当社は、この事業を東京都から受託し、平成8年度から埋戻し工事を実施しています。
埋戻し方法
トレミー台船による工法を採用。

発生場所と埋戻し区域

事業紹介プロモーションビデオ
YouTube動画
資源をつなぐ 建設発生土有効利用でつなげる
東京都内の建設発生土を東京港や地方の港湾で埋立等の用材として有効利用しています。 また、東京港の浚渫土を千葉沖の漁場環境の改善に有効利用しています。
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17:24 03/水底土砂広域利用(YouTube)
水底土砂広域利用では、東京港のしゅんせつにより発生する水底土砂を千葉県幕張沖の深堀部の埋め戻しに有効活用し、漁場環境の改善に役立てています。
※しゅんせつ土砂の受入について
しゅんせつ土砂の受入は、東京港埠頭㈱では行っておりません。東京都港湾局ホームページの「しゅんせつ土砂搬入に関する申請・届出ダウンロードサービス」ページ(URL:https://www.kouwan.metro.tokyo.lg.jp/application/download/n/)にてご確認ください。