ページの先頭です。

このページの本文へ移動します。

東京港埠頭株式会社
オフィシャルサイト

東京港埠頭株式会社

English
中文(繁体)
中文(簡体)
한국어
日本語

会社案内

東京港の屋台骨と
社会を支える誇りを持ち、
人々との信頼関係を築いていく

埠頭事業部 業務課 業務第二係2017年中途入社 T.S

課せられたミッション

海外からのコンテナ船等を受け入れるコンテナターミナルやライナー埠頭といった「外貿(がいぼう)埠頭」の管理・運営担当として、コンテナターミナルの整備と貸付を行っており、お客様(借受者)である海運会社や港運会社の窓口としてさまざまな要望に対応しています。東京港内には、4つのコンテナターミナルがあり、当社が一元的に管理しています。
コンテナターミナルには、特定の借受者に貸付を行う専用ふ頭と複数の借受者に貸付を行う公共ふ頭があり、どちらにおいても、公平性を常に意識しながら、お客様のニーズに迅速に対応することが求められています。

仕事内容

青海と品川にある公共コンテナターミナルの管理運営を担当しており、借受者である港運会社や、港湾管理者である東京都並びに、東京港を利用する事業者(海運会社・物流会社・倉庫会社など)との調整が主な仕事です。

具体的には、お客様から寄せられる修繕の要請や契約等に関する対応・調整を行い、修繕工事については、技術部門と連携しながら進めていきます。当社が整備した施設をお客様に安全にご使用いただくことが重要であり、常に迅速に対応することを心がけています。日々、現場確認やお客様との打合せがありますので、業務の半分以上は現場へ出向いて対応しています。対応する案件は、都度異なりますので、お客様や関係部署とのコミュニケーションが非常に大切となります。

01東京港埠頭を選んだ理由

社会を支える物流の最前線への思い

前職では、物流会社で輸出業務などを担当していました。「海外で働きたい」という思いと、「目立たなくても、人々の生活に欠かせない社会に貢献できる仕事に携わりたい」という思いから物流業界を選びました。

物流業界での経験を通じて港湾の重要性を強く認識するようになり、東京港の運営に携わることに大きな魅力を感じて転職を決意しました。表立って注目されることは少ないながらも、社会を支える重要な役割を果たせる今の仕事は、自分の価値観と合っていると感じています。現場に出向いた際、コンテナ船からコンテナを安定して荷下ろしされている光景を見ると、私自身の仕事が「人々の生活を支えている」と強く実感します。

多様な事業展開で
幅広いキャリア形成が可能

東京港埠頭は、埠頭事業だけでなく、海上公園や客船ターミナルの指定管理事業や建設発生土有効利用事業など、東京港をフィールドに幅広い分野で事業展開しています。また、ジョブローテーションにより、さまざまな事業・部署での経験を積むことができます。このような環境で働くことで、自分自身の成長につながると考えました。加えて、幅広く専門性を追及できると感じたこともこの会社を選んだ理由の一つです。

日頃から通勤時間に新聞等で物流業界の動向を確認する等、情報収集の時間として活用しています。国際情勢など、物流に影響を与える情報を把握しておくことは、業務の上でも役立てることができます。

02仕事のやりがいや誇りは?

コミュニケーションを通じた信頼関係の構築

私はお客様との直接のやり取りを大切にしています。電話やメールで連絡が取れる便利な時代ですが、できるだけ足を運んで多くの方々と直接お話しすることを心がけています。顔を合わせて対話することで、言葉の背景にある意図を深く理解でき、より良い関係づくりにつながると考えているからです。

特にコンテナターミナルの管理・運営事業においては、全てのお客様に対して公平な対応を取ることと、物流に関する専門知識を交えながらコミュニケーションをとることを意識しています。

急な修繕の要請にすぐに対応すると「ありがとう」という感謝のお言葉をいただくことがあり、そのようなときは達成感がありますね。こういった一つひとつの迅速な対応の積み重ねが信頼関係につながると感じています。これまで先輩方が築き上げてきたお客様との信頼関係を途切れさせないよう心がけています。

公共性と事業性のバランスを保つ責任

私たちの仕事は、コンテナターミナルや公園といった公共インフラを扱うことから、公共性と事業性の両面を考えながら進めていく必要があり、この両面のバランスを取ることの重要性を強く感じます。お客様からの要望に全て応えられることが理想ですが、会社としての事業継続性を常に念頭に置きながら業務に取り組んでいます。

青海・品川コンテナターミナルでは、複数の港運会社が共同で利用する施設を管理しているため、すべてのお客様の公平性を保つことが特に重要だと考えており、このバランスを保ちながら、会社が継続してこそ良質なサービスが提供できるという考えのもと、日々の業務に取り組んでいます。

03東京港埠頭株式会社の魅力

風通しの良い職場と部署を超えた協力体制

社内の風通しが良く、部署を超えた連携も活発です。私の部署の場合、社内では技術部と連携しながら事業を進めていきますが、施設の稼働を止めることなく、最小限の時間で修繕を完了するには技術部との連携は欠かせません。メールだけでやり取りを済ませることなく、コミュニケーションを活発に取ることで、円滑な業務遂行が可能となっています。困った時にはすぐに相談できる関係性となっており、風通しの良い職場となっています。

また、東京都への研修派遣制度があり、私も2年間、東京都庁での業務を経験しました。この経験を通じて東京都の職員との人脈を築くことができ、今でも分からないことがあれば相談できる良い関係が続いています。東京都は港湾行政の大きな方向性を示す立場である一方、現場の細かな事情までは把握しきれない部分もあります。そのギャップを埋めるのが当社の重要な役割の一つだと感じており、この経験は現在の業務でも大いに活きています。

人材育成と成長を支える
充実した制度

当社は実務研修が充実しています。例えば、国内コンテナターミナル派遣研修では、コンテナターミナル内のオペレーションを行う港運会社に約1か月間通い、コンテナの輸出入業務について、実務を通じて学ぶことが出来ます。コンテナの輸出入がどのように行われているかを理解することは、お客様が抱える課題を解決する上で不可欠であり、実際に現場を自らの目で見て、質問しながら理解を深めることが出来るため、有意義な研修となっています。

その他、海外の物流会社に2か月間留学を行い、語学(英語)や異文化への理解を深める海外短期留学研修があります。この研修は、まず国内の語学学校に8か月程度通い、ビジネス英語の基礎を習得した後現地に向かうため、英語が得意でなくても、意欲があれば受講することができます。語学だけでなく、物流の知識取得にも繋がるため、帰国後実務に活かすことができるため、とても人気の研修になっています。

Message

入社を検討している方へメッセージ

社会を支える仕事に挑戦できる環境です

私と同じように、人々の生活を支える仕事に携わりたいと考えている方には、貴重な経験を積むことができる会社だと思います。また、公共性の高い仕事に興味がある方にとっても魅力的な職場です。

当社にご入社頂いた際、中には入社前に抱いたイメージとのギャップを感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、チューター制度をはじめとする職場全体での手厚いサポート体制が整っており、分からないことがあればいつでも気軽に相談できる雰囲気がありますので、安心して仕事に取り組めます。ぜひ一緒に、東京港を支える仕事に挑戦しましょう。