会社案内
多彩な経験を積みながら、
公園から広がる笑顔の輪を
支える充実した毎日
課せられたミッション
臨海副都心エリアの更なる発展に向けて、多くの人々に愛される水辺の公園づくりを目指し、東京都の指定管理者として、お台場海浜公園やシンボルプロムナード公園など、多彩な公園の管理運営業務を行っております。
この指定管理者制度のもと、行政代行者として公平公正に業務を遂行するとともに、お客様が安全・安心と快適に利用できる環境とサービスを提供することで、お客様の満足度を高めていくことが重要なミッションです。
当社が管理する公園は、大都会の東京にあるとは思えないほど豊かな自然が存在します。
訪れる方が公園で四季折々の草花を触れ、心安らぐひとときを過ごしたり、海辺の開放的な空間をお楽しみ頂けるように、日々、公園づくりに取り組んでいます。
仕事内容
現在、お台場海浜公園やシンボルプロムナード公園など、臨海副都心エリアに位置する公園の管理、管理事務所での窓口業務、公園でのイベントの調整などの業務を担当しています。その中でも、メインで担当している警備業務では、警備会社との業務契約手続きから、当社の委託通り警備が遂行出来ているか監督する業務まで、一貫して対応しています。公園内の安全性を確保し、事件・事故を未然防ぐことで、お客様に安心して公園をご利用頂くため、警備会社とは定期的に打ち合わせを行い、状況の共有・改善に努めています。
また、東京都への報告書類の作成も重要な業務の一つです。毎月の来園者数、施設利用数、公園施設整備の実施状況などを細かく記録し、期日までに正確な報告を行うことが求められます。
01東京港埠頭を選んだ理由
公共性が高い事業のスケールの大きさに惹かれた
大学ではマーケティング領域を専攻していましたが、就職活動を進める中で、より大きなスケールで社会に貢献できる仕事に携わりたいと考えるようになりました。当初は民間企業の小売業界なども検討していましたが、企業・業界研修を進めるうちに、それらの仕事では自分の将来像が描けないことに気づきました。
就職活動を行う過程で、埠頭事業や公園事業など幅広い業務を手掛ける当社の存在を知りました。公共性の高い事業を幅広く展開している点や、未知の分野へ挑戦できる点に魅力を感じたのが入社を決意した理由です。
趣味で感じた港への憧れが仕事に
学生時代からの趣味である釣りを通じて、東京港に足を運ぶ機会があり、そこで目にする「ガントリークレーン」や「コンテナ船」の壮大な景観に魅了されていました。港の景色が好きですね。
就活生の方々にとって、港湾施設はなじみが薄いかもしれませんが、私にとっては釣りという趣味を通じて身近に感じられる場所です。しかし、当時はどのようにして港湾施設が稼働しているか、その裏側は未知の世界でした。就職活動を通じて、当社の存在を知り、自分の趣味とも関連する分野で、世界でも珍しい都市型総合港湾を支えるという社会的にも大変意義のある仕事ができる可能性に大きな魅力を感じました。

02仕事のやりがいや誇りは?

安全で快適な公園づくりに貢献するよろこび
公園を訪れる皆様に安心して過ごしていただくため、施設の安全管理には特に力を入れています。公園の利用者に対して注意喚起をする看板の更新や公園内の施設点検など、地道な作業も、来園者の安全を守る上で欠かせない重要な業務です。
例えば、公園内の看板が汚れていたり、経年劣化で見にくくなっていたりすると、利用者に重要な注意事項が伝わらず、事故につながる可能性があります。そのため、定期的な点検と更新を行い、来園者される皆様に必要な情報が確実に伝わるよう管理することを大切にしています。
また、毎月の東京都への報告業務も、重要な業務の一つです。報告書は、公園の管理・運営業務に関する1か月分の利用実績、売上実績を正確に集計することや、特に力を入れた取り組みを具体的かつ簡潔に報告する文章能力が求められます。この報告書は公園管理の透明性と説明責任を果たすための重要な資料であり、上司の承認を得た後、無事に提出できたときは大きな達成感があります。
多様な人々との関わりから生まれる充実感
私の仕事の大きな魅力は、多くの方と関わり合えることです。窓口業務では来園者と直接お話しする機会が多く、釣りを楽しむ方と釣果の話で盛り上がることもあります。
また、テレビ、雑誌の撮影対応では、一般来園者の皆様の利便性に配慮しながら、撮影場所、撮影方法、スケジュールの調整を行います。イベントを開催する際は、多数の関係者との調整を経て、開催準備を進めるため、多くの方々と協力しながら業務を進めるプロジェクト管理能力が求められます。
イベントで趣味を通じた出会いと交流も
東京港埠頭ではさまざまなイベントの企画から運営まで自社で行っております。人と接することが好きな私にとって、イベントなどを通じた多様な出会いや交流が、日々の仕事の大きなやりがいにつながっています。先日携わった家族向けの釣りイベントでは、釣りの経験がまったくない子どもたちに、竿の使い方から餌の付け方まで丁寧に教える機会がありました。自分の趣味を活かし、子どもたちに釣りの楽しさを知ってもらえたのは嬉しかったです。
03東京港埠頭株式会社の魅力
多様な経験を積める充実した環境
私は入社後2年間、埠頭事業部業務課で、コンテナターミナルの管理・運営業務を経験した後、公園事業部公園センターへ異動となりました。当社では定期的なジョブローテーションを通じて、さまざまな部署での経験を積むことができます。コンテナターミナルから海上公園の管理・運営まで、まったく異なる業務に携わることで、幅広い知識と経験を得られる環境が整っています。ジョブローテーションを通じて新たな業務を学べることが当社の大きな特徴だと感じます。
埠頭事業部から公園事業部へ異動することは、一見異なる業務に見えるかもしれません。しかし、どちらも東京港の魅力を高め、より多くの人々に親しまれる港湾地域を創るという共通の目的があるため、それほど違和感は大きくありませんでした。
幅広く学びをサポートしてくれる研修制度も充実しています。私自身、さまざまな研修を通じて学びを深めることができました。

世代を超えた交流が活発な、
温かみのある職場環境
私が感じている会社の魅力の一つは、若手社員同士、部署や世代を超えた交流が活発な点です。若手社員中心に結成している「登山クラブ」などの社内活動を通じて、自然と社員同士の距離が近くなる環境が整っています。最近の登山クラブでは、尾瀬や神津島まで散策に行きました。活動を通じて、普段の業務では関わる機会の少ない他部署の方々とも交流を深められますので、次の活動をとても楽しみにしています。
クラブ活動で広がった関係性は仕事にも活きており、部署の垣根を超えて気軽に業務の相談できるようになり、とても働きやすい職場環境になっています。